▼拠点記号&事典(能力値)解説
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  ■拠点記号解説(拠点記号の読み方)


■拠点記号解説■
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  このシナリオでは、固有の地名がある拠点以外は、「(#2613)」というような4桁の数値が拠点名となっています。この項目では、その数値記号の読み取り方を説明いたします。
  まずは数値の解説ですが、一番目の数字、これは「最北から最南までの縦軸ブロック」を表しています。北から順に、「1が最北」「2が北」「3が中北」「4が中南」「5が南」「6が最南」の各ブロックを意味しています。
  そして、二番目の数字は、横軸の「01〜08」までの八つのブロックを表しており、後半の2桁はそれぞれの番地といったところでしょうか。
  それに加え、「#○○○○」を囲むカッコ、これにもそれぞれに意味があります。「()」で囲まれている拠点は「平野や平原」を指していて、「[]」で囲まれている拠点は、山道や山地・高地を表しています。あと、「〈〉」は海です。
  つまり、↑の「(#2613)」なら、「北06ブロックの第13ポイントにある平原」となるわけです。



  ■事典解説&能力値設定


■事典解説■
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  次は、「解説」にあたる「事典」について、少しだけ説明を入れておきます。

  まずは、「ユニット事典」の項目の意味ですが。「レベル」はLv1〜Lv8までの8段階あり、そのユニットのおおよそ強さを表していると同時に、「忠誠」の数値をそのまま表しています。またレベルの横の「妖(下級妖魔)」「妖魔(中級妖魔)」「妖魅(上級妖魔)」は妖魔のランクを表しています。
  その他、ユニット事典のナンバー、それを表す数字の前に「★」マークがついているユニットは、1体のみしか存在しないレアなユニットであることを表しています。
  最後に、「特殊」の項目に何かが書かれているユニットは、何かしらの特殊能力や特殊設定を持っています。……ということで、条件が満たされれば、何かイベントを起こします。

  次に「人物事典」の方にある「称号」についてですが。これは、武将ユニットの能力値の組み合わせによって決まっているものです。単純にそれぞれの称号に値する基準の能力値を満たしていれば、その武将ユニットには「政治家Lv1」とか「武将Lv2」などの称号が与えられています。
  なので、称号があるといっても特別なことではないですし、称号に見合う何かボーナス的な力を持っているわけではないです。ただ、純粋に能力値を基準とした称号なので、能力値の高さはきちんと表しています。藩王家事典の武将ユニット一覧にも、この称号は記してありますので、プレーする藩王家を選ぶ際の参考にでもしてください。


■能力値設定■
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  ↑で能力値に絡む説明をしましたが、この項目では順序が逆になりますが、『風塵の賦』における能力値の基本設定について少し書かせていただきます。

  まずは武将ユニット(人)の能力値についてですが、このシナリオにおいては、人間は「力が弱い」という設定になっています。そこで、武将ユニットの「武勇」は、「3」が最高値となっています。つまり、武勇「2」が人の基準値で、「3」が豪傑クラス、「1」が文官タイプという感じになります。
  ただし、逆に知恵の方はあるということで、妖魔ユニットに比べ、「智謀」は高めになっています。と同時に、「野戦統率」も妖魔ユニットよりも高めになっています。
  一応、人(武将ユニット)の平均基準能力値を書いておきますと、「武2/政4/智4/野4/水2」という感じです。つまり、これが良くも悪くもなくな「凡庸」レベルの数値ということです。実際、この数値の武将ユニットには、何の称号もつきませんので。

  次は、人に対して妖魔ユニットですが。こちらは「力は強いけれども、行動は本能・野獣性強」といった感じになり。武勇の値は人の基準より高くなっていますが、智謀の値が低くなっています。と同時に、政治力はないということで、「政治」の値は「0」なユニットのオンパレードとなっています。

  ……と、能力値の面では、「人」と「妖魔」はそういった具合にカラー分けをしてあります。
  なお、このシナリオではユニットの自動補充はありませんので、ユニット数を増やしたいなら、妖魔をGET!して集めてください。